15日午前に沖縄県内各地を襲った大雨では、冠水により、通勤や学校生活に影響が出た。

大雨の影響で運動場全体が冠水した那覇市立松川小学校=15日午後3時ごろ

 4件の道路冠水が起きた浦添市内。市伊祖では、県道251号(パイプライン)で午前5時すぎに道路が冠水し、約4時間にわたって交通規制が敷かれた。水の深さは約1・5メートルに達し、タクシー1台と一般車両2台が水没した。

 朝の通勤ラッシュの時間帯と重なり、周辺では渋滞が発生。近くに住む50代女性は「冠水した道路を避けようと、細い脇道が大渋滞していた。いつもは家から職場まで10分ほどで着くが、今日は30分以上かかって大変だった」と話した。

 那覇市立松川小学校では、運動場全体が目視で10~15センチほど冠水し、この日1日、運動場での体育の授業を中止する対応を取った。

 学校側は「本来は水はけがいいグラウンドのはずだが、相次いだ台風の影響で排水溝が詰まっているかもしれない。水が引いたら点検したい」と話す。

 用事があり学校に立ち寄った近所の男性(62)は「水浸しのレベルを超え全体がプールのようになっていて、大雨のすごさを実感した。授業はもちろん、少年野球チームの練習への影響が長引かなければいいが」と語った。