熊本市は16日、2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城天守閣の大天守の復旧状況を、報道陣に公開した。熊本県内で2度目の最大震度7を観測した「本震」からこの日で2年半。熊本の「復興の象徴」は、少しずつ元の姿を取り戻している。

 報道陣に公開された熊本城天守閣の大天守=16日午前

 市によると大天守は地下1階、地上6階建ての高さ約30メートル。土台部分の石垣約3500個の2割以上に当たる約790個が地震で崩れ、今年7月に積み直しが始まった。作業は6割強まで進み、年内にも終了する見込み。既に積み終えた北側は、新しい石材と崩れずに残った茶色い部分がはっきりと区別できた。(共同通信)