2016年12月に兵庫県宝塚市立中2年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、市教育委員会が設置した第三者委員会が16日、「いじめ行為以外には、特に自死に結び付くような事柄は見当たらなかった」として、いじめを認定した上で自殺との因果関係を認める調査報告書の概要を公表した。学校の対応が不十分だったとも指摘した。

 第三者委によると、報告書は女子生徒が所属していた運動部で、学校のいじめへの対応が不適切だったことに言及。「加害的立場にいた部員に適切な指導をしていなかったことが背景要因となって、(女子生徒の)被害が生み出された」と批判した。(共同通信)