中国から提供された国際保護鳥トキのつがいが17日、航空機で成田空港に到着した。日中両政府の代表団による引き渡し式で、雄は「ロウロウ(楼楼)」、雌は「グワングワン(関関)」と名前を発表。2羽は同日中に新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターの野生復帰ステーションへ移送された。中国からの提供は2007年以来、約11年ぶり。

 佐渡トキ保護センター内の野生復帰ステーションに到着し、検査を受ける中国から提供されたトキの雄「ロウロウ」=17日午後、新潟県佐渡市(代表撮影)

 環境省によると、2羽はいずれも中国陝西省で繁殖、飼育された2歳。佐渡のトキと人工繁殖させ、遺伝的に多様になるよう目指す。5月の日中首脳会談で提供に合意した。

 日本産のトキは03年に絶滅。(共同通信)