東京商工リサーチは18日、免震・制振装置のデータ改ざんが明らかになった油圧機器メーカーKYBの仕入れ先が、2900社に及ぶとの調査結果を発表した。17日時点の調べで、1次仕入れ先は約9割が関東と中部に集中する。KYBの経営が揺らいだ場合、広く悪影響が出る恐れがある。

 2次取引を含む地域別の仕入れ先数は最多が中部で、延べ1225社だった。関東が1133社、近畿が405社で続いた。1次、2次仕入れ先が重複するケースがある。産業別では、製造業と卸売業が大半を占めた。

 免震・制振装置以外の製品も含むKYBの販売先は1201社だった。(共同通信)