沖縄県出身ボーカルデュオD−51が9月26日、新アルバム「Late Summer」(ユニバーサルミュージック)を発表した。「忘れないよ」「ノクターン」をはじめ、爽やかなハーモニーを全面に出した8曲を収録。2003年のデビューから15年周を飾る作品に仕上がった。(学芸部・天久仁)

「肩の力を抜いて音楽を作っていきたい」と話すD−51のYASU(右)とYU=那覇市・沖縄タイムス社

D−51の新アルバム「Late Summer」

「肩の力を抜いて音楽を作っていきたい」と話すD−51のYASU(右)とYU=那覇市・沖縄タイムス社 D−51の新アルバム「Late Summer」

 節目の年を迎え、YASUは「(年月を)意識することはないが、曲作りでは沖縄で感じる空気感を意識している」と自然体を崩さない。YUは「歌いたい歌を曲として、形にすることができるようになった」とデュオとしての成長や手応えを感じている。

 「忘れないよ」はNHKの番組「みんなのうた」で放映された。優しさあふれるゆったりした曲に、YASUは「子どもから大人まで歌ってくれることがうれしい。自分たちのスタイルで歌っている」と充実した表情を見せた。

 BEGINの島袋優作曲の「Cindy」ではブルージーな曲に挑戦。持ち味の爽快感を生かしながら、新境地を開いた。YUは「これまでにない曲。15年やってきて、落ち着いた気持ちをを歌として表すことができた」と納得の表情だ。

 YASUは「デュオとして2人できることはまだたくさんある。自分たちをとりまく環境や多くの出会いから、たくさんのアイデアをもらっている。(ライブで出掛ける)いろんな場所でテンションを高めている」と常に前向きだ。YUは「15年を意識せず、どんどん面白いことをやっていきたい」と今後の活動に意欲を見せている。

 アルバムのリリースライブツアーが12月1日の東京を皮切りにスタートする。沖縄では12月23日午後6時、那覇市のアウトプットでライブがある。入場料は前売り3800円。問い合わせはピーエムエージェンシー、電話098(898)1331。