那覇市長選に立候補している翁長政俊氏(69)と、城間幹子氏(67)は20日、市内で選挙運動を締めくくる打ち上げ式を開き、市民に支援を訴えた。応援弁士らも候補の当選を目指し、支持を強く呼び掛けた。

翁長政俊氏の訴え

 告示から多くの市民の皆さまに支えられて戦ってこれた。これまで訴えてきた11分野75の政策を、市長になれば確実に実現する。

 現市政は市民サービスを大きく劣化させた。給食費は値上げされ、子ども医療費無償化の対象は6歳までだ。がん検診や2歳児歯科健診、妊婦歯科健診も有償化した。命に関わる医療を簡単に切り捨てる市政ではいけない。給食費の無償化、高校3年生までの医療費無償化、がん検診などの再無料化を実現する。

 現市政は4年間で55億円の一括交付金を使い切れなかった。一方で校舎の耐震化は遅れ、学校のトイレは7割が和式のままだ。この55億円を使っていれば私たちの生活環境は変わった。

 那覇市を大改革しないと市民生活は良くならない。那覇市長として41市町村の代表になるつもりで、政府や県、皆さんと那覇の新しい時代をつくっていく。

実現と実行の人

 西銘恒三郎自民党副幹事長 いよいよ明日が投票日だ。県都にふさわしいトップリーダーを誕生させなければならない。

 那覇市の課題を解決できる人は誰か考えた時、市議と県議を経験した上に、国会に数多くの仲間がいて、情報が集まってくる翁長氏ほどリーダーにふさわしい人はいない。本当に仕事ができる、実現力、実行力のある翁長氏を市長にすべく、自民党も全力を尽くして戦い抜く。

市民生活向上へ

 遠山清彦公明党沖縄方面本部長 市民の要望にきめ細かく対応できる市政をつくれるのは翁長氏しかいない。選挙中ずっと声を張り上げて訴えてきた。現市政は残念ながら市民に寄り添っていない。給食費を値上げし、県内で最も高い水準に上げた。名護市は給食費を無償化した。那覇が給食費を上げるのはおかしい。市民生活をよくする市長に変えないといけない。投票箱が閉まるまで訴え続けて、絶対に勝とう。

風格ある市長を

 下地幹郎衆院議員 選挙中に翁長氏はとにかく優しい那覇市をつくろうと強く訴えた。翁長氏ほど人の心をわしづかみにできる政治家はいない。市議、県議を経験したが選挙区は全て那覇。那覇のことを全て分かっているから、説得力ある話ができた。県都の市長は風格がないと駄目。玉城県政は交渉も協議もできず、政治的に崖っぷちだ。県都の市長として国と協議できるのは翁長さん一人しかいない。