那覇市内のホテルで20日に開かれた第11回タイムス地域貢献賞の祝賀会。環境保全や子育て支援、地域活性化に尽力する受賞者に出席者から祝福とねぎらいの言葉が相次いだ。各団体は歩みを振り返り、これからも地道な活動を続ける思いを新たにした。

祝福の花束を受け取る居酒屋味自満チェーンの伊禮門清吉代表(左)=20日、那覇市・パシフィックホテル沖縄

 「笑顔が一番好き。みんなに喜んでもらおうと続けてきたが、最も大きな賞をもらい感激している」。美さと児童園の子どもを招く夕食会や献血、被災地支援など幅広い活動に取り組む居酒屋味自満チェーンの伊禮門清吉代表は、抱えきれない花束に顔をほころばせた。

 うらそえ里浜ネットワーク実行委員会は浦添市西海岸のイノー(礁池)の保全に取り組む。銘苅全郎会長は「学校や地域との連携などみんなでつくってきた活動。この喜びをみんなで分かち合いたい」と語った。

 子育て中のママのための無料情報誌を発行し、親子で集えるイベントを開くNPO法人たいようのえくぼは、親子連れの会員約20人が訪れ喜びを分かち合った。保志門るり江理事長は10周年の節目での受賞を喜び「うらそえ里浜ネットワークとのコラボもあった。関わってきた人たちとこれからも盛り上げていきたい」と話した。

 FMよみたんも10周年での受賞。読谷にこだわり、村民との双方向の情報発信を通して動画中継やイベント支援など次々と新たな企画を展開する。仲宗根朝治社長は「活動できるのは村民が受け入れてくれるからこそ。この関係を大事にこれからも頑張っていきたい」と決意を述べた。