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「こうも簡単に見捨てるのか」 政府与党、劣勢で配慮一転 那覇市長選敗北

2018年10月22日 09:34

 沖縄県知事選、豊見城市長選に続き那覇市長選でも敗北し、3連敗を喫した自民党。知事選では菅義偉官房長官ら閣僚や重鎮議員を大量に送り込み、国政並みの選挙戦を展開した政府・与党だが、那覇市長選では翁長政俊氏「劣勢」を見越し、選挙戦に配慮する姿勢を示さなかった。

相手候補当確の報を受け、言葉を交わす翁長政俊さん(右)と自民党県連の国場幸之助会長=21日午後8時すぎ、那覇市牧志の選挙事務所

敗戦の弁を述べ、支持者に頭を下げる翁長政俊さん=21日午後8時40分、那覇市牧志の選挙事務所(金城健太撮影)

相手候補当確の報を受け、言葉を交わす翁長政俊さん(右)と自民党県連の国場幸之助会長=21日午後8時すぎ、那覇市牧志の選挙事務所 敗戦の弁を述べ、支持者に頭を下げる翁長政俊さん=21日午後8時40分、那覇市牧志の選挙事務所(金城健太撮影)

 選挙終盤の17日、政府は名護市辺野古の埋め立て承認撤回への対抗措置を打ち出した。政府はこれまで、投票結果への影響を避けるため選挙中は新基地建設工事を中断することが常とうの手法だった。

 今回も、対抗措置は那覇市長選後との見方が強かった。17日の発表を聞いた県連関係者は「厳しい情勢調査の結果を見て、もう、選挙に配慮する必要はないと判断したのだろう」と指摘。「これまで政府とのパイプ役を担ってきた翁長氏をこうも簡単に見捨てるのか」と憤った。

 さらに、陣営内には知事選から続く、連日の選挙疲れもあった。自民、公明、維新の3党態勢で臨んだが、「人海戦術が持ち味の創価学会員の姿が見えなかった」(県連関係者)という。翁長氏選対関係者は「勝てないと思ったら、みんな手を引く。これが現実だ」とため息をついた。

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