【郷田まみ通信員】メンバー全員が県系2世のロックバンド「ティントレロス」がこのほど再結成した。

再結成ライブを行った県系2世バンド「ティントレロス」=ブエノスアイレスのマケナ・カンティナ・クラブ(@Sole Uchima)

 1991年に結成し、2000年にかけてブエノスアイレスを中心に活動。ベースのディエゴ知念(通称エル・デッチ)とギターのパブロ知念(オンチョ)は旧大里村と沖縄市に先祖を持つ。ボーカルは名護市にルーツのあるパブロ仲村(通称エル・ブロパ)、ギターに宮城島のダニエル島袋(エル・ジェス)という編成だ。

 ティントレロスはスペイン語でクリーニング店を意味する。アルゼンチンに移民した日本人の多くがそうだったように、彼らの実家もみなクリーニング店を営んでいた。

 1990年代はアルバムを数度リリースし、ビデオクリップがテレビで流れるほどアルゼンチンでは知られたバンドだった。今年8月、ブエノスアイレスのマケナ・カンティナ・クラブで十数年の時を経て再結成ライブを行った。30〜40代で日系非日系のオールドファンが会場を埋め、ブランクを感じさせないシャウトや演奏で大いに盛り上がった。