日本人はまともに見ようとしない。この国を。この街を。北朝鮮という“不気味な”国の首都。ただ「ヘンなもの」「間違った国」としてしか見ない。この都市の建築物を表現するのも、これまでは、まあせいぜい「キッチュ」ていどの認識で済ませていた。 そこへ彗星(すいせい)のように登場したのがこの本だ。