通信大手KDDIと長野県飯田市は24日、自動運転で走る車の中で仮想現実(VR)を体験する実証実験を、11月3日に市内の公道を閉鎖して実施すると正式発表した。国内では珍しい実験という。

 KDDIと長野県飯田市が実施する、VR体験の実証実験のイメージ。アニメのキャラクターが観光案内をする(KDDI提供)

 実際の風景とそっくりの景色を映し出すVRの専用ゴーグルを使い、アニメのキャラクターが登場して走行する場所に合わせた観光案内をする。

 自動運転技術を開発しているベンチャー企業のティアフォー(名古屋市)や、自動運転用の地図を手掛けるアイサンテクノロジー(同市)などが協力する。

 KDDIと飯田市は同日、自動運転技術などを活用する包括協定を結んだことも発表した。(共同通信)