日本原子力発電東海第2原発の再稼働を巡り、事前同意権を持つ茨城県那珂市の海野徹市長は24日、原発反対派の市民団体と面会し、「再稼働には反対する」と表明した。「完璧な避難計画を作成するのは不可能と考えている」とも述べた。

 市民団体の代表者から質問状を受け取る茨城県那珂市の海野徹市長(右)=24日午前、那珂市役所

 東海第2を巡って原電は3月、立地する東海村に加え、那珂市など5市も事前同意対象とする全国初の協定を結んだ。

 団体から「1市村でも了解しなければ先に進めないという原電との合意はあるのか」と問われたのに対し、海野氏は「原電はイエスともノーともはっきり言わない。大変失礼な話だ」と強調した。(共同通信)