中央省庁の障害者雇用水増し問題で、人事院は24日、障害者を国家公務員の常勤職員として採用する統一選考試験を2019年2月3日に実施すると発表した。障害者限定の公務員採用試験は自治体では例があるが、国は初めて。これまでの試験は健常者との区別がなく、受けるのをためらう人もいたことから、受験者を掘り起こして法定雇用率達成につなげる狙いがある。

 障害を示す手帳や診断書を所持し、1959年4月2日以降に生まれた人が対象。申し込みは12月3~14日まで郵送で受け付ける。試験会場は札幌や東京、大阪など9都市を予定している。3月22日に最終的な合格者を発表する。(共同通信)