【東京】空手の日(10月25日)を前に、東京都町田市の南つくし野保育園(渡邉知恵園長)で17日、空手の出張授業があった。国際明武舘剛柔流空手道連盟総本部の八木明人会長(41)=教士八段=が3~6歳の園児約50人に手ほどき。初めての空手体験に園児らは目を輝かせて体を動かした。

空手の指導を見つめる園児ら=17日、東京都町田市・南つくし野保育園

 八木会長と高嶺繁史二段の模範演武では、迫力ある動きに園児らは息をのみ、興奮した様子で「早かった」「すごかった」と話していた。

 八木会長は「ご飯をたくさん食べたり、お掃除したりすると、健康な心と体をつくれます」と助言。「誰かに勝つということより、自分に負けない心を持とう」との言葉を贈った。

 空手着で稽古する年長クラスの園児17人には「えいっと気合を入れて」「背中をまっすぐの姿勢で」と声を掛けた。

 園の保護者で、出張授業を企画した高木亮子さんは「東京五輪を前に空手にも注目が集まる中、沖縄伝統空手の輪も広がればと思っています」と話した。