【慶留間島=座間味】台風24号、25号で被災し、5日から車両通行止めになっていた沖縄県座間味村の村道慶留間阿嘉線で23日、仮設道路が開設し、車両通行が可能となった。

村道慶留間阿嘉線沿いに開設した仮設道路(座間味村提供)

 慶留間島と阿嘉島を結ぶ唯一の生活道路が19日ぶりに仮復旧し、住民らは「車が通行できるようになってうれしい」と喜んでいる。

 村道は、台風の接近による高波でえぐられるようにして、阿嘉側の車道で約20メートル、慶留間側で40数メートルの2カ所が陥没した。村は応急措置として同村道沿いに約100メートルの仮設道路を整備。23日午後5時から、片側交互通行で車両の往来が可能になった。

 道路の車両通行止めにより、定期船で慶留間小中学校に運んでいた給食も、24日から陸路で搬入している。

 慶留間島に住む男性(28)は「これまで荷物も手で運んでいたので車が通行できるようになってよかった。ただ、あくまでも仮設なので、早めに村道を復旧してほしい」と述べた。村は復旧に向けて作業を進めるが、復旧時期については未定としている。