沖縄県石垣市新栄町の池城安廣さん(68)が飼育し、今年2月に雄2頭、雌1頭の三つ子を出産したヤギが9月30日、再び三つ子を産んだ。県八重山家畜保健衛生所などによると、ヤギは年2回1~2頭の出産が一般的。三つ子は珍しく、連続は「初耳」という。「年6頭もの出産で、多産種として育成できれば注目に値するかも」と期待する。

仲良くたわむれる三つ子ヤギ=石垣市内の飼育地

連続で三つ子を産んだ母ヤギ=石垣市内の飼育地

仲良くたわむれる三つ子ヤギ=石垣市内の飼育地 連続で三つ子を産んだ母ヤギ=石垣市内の飼育地

 今回生まれた三つ子は雄1頭、雌2頭。母ヤギの乳頭は2本で前回は授乳時に1頭がはじき出されていたが、今回は平等に授乳させる模範的な子育てで、「メェー(名)物ヤギ」となっている。

 島内の山間地で放牧飼いしている。前回は母乳が飲めない子ヤギには、池城さんが粉ミルクをほ乳瓶で与え、懸命に育てた。

 池城さんは「三つ子続きにびっくり。今度も乳母役を覚悟していたが、母ヤギの1日の授乳回数と各回の授乳時間が増え、3頭とも仲良く交代で飲んで順調に育っている。2度あることは3度あるかな?」と笑顔で話した。(太田茂通信員)