長男が生まれた翌2004年、夫婦で始めた移動パーラーが始まり。道の駅ぎのざ内を経て昨年、自前の店舗を構えた。高江洲義成さん(40)、いろりさん(44)の家族と店が一緒に成長してきた。

(左から)ハムポテトサンド、ぜんざいクリーム、本日のスープ

店に立つ高江洲義成さん、いろりさん夫妻。テラス席もあり、今後拡充する予定=宜野座村惣慶

Cream Creamの場所

(左から)ハムポテトサンド、ぜんざいクリーム、本日のスープ 店に立つ高江洲義成さん、いろりさん夫妻。テラス席もあり、今後拡充する予定=宜野座村惣慶 Cream Creamの場所

 最初に出したのは無添加ソフトクリーム(各種120~300円)。深みのある甘さながら、さっぱりしている。保存料や安定剤を使わないため毎朝仕込む。

 プロ野球阪神の春季キャンプには毎年移動パーラーの車を出していて、次期監督に就任した矢野燿大さんが選手時代、ブログで紹介してくれたことも。「矢野ソフト」と呼ぶ熱心なファンもいる。

 メニューはお客さんの要望で増えてきた。ぜんざいも、という声に応え、ソフトクリームと合体したのが看板メニューのぜんざいクリーム(320~450円)。軟らかく炊いた金時豆や白玉と一緒に食べると、味も食感も変わる。

 クレープ(350~480円)やホットサンド(350円)は、生クリームどっさりでも甘さは控えめ。ハムチーズなど食事向きの味もある。

 ハムポテトサンド(350円)はコンパクトに見えても中身がぎっしりで、おなかにたまる。取材日には地元産を中心にベビーリーフ、トマト、ニンジン、卵などが入っていた。夫妻は「宜野座のおいしいものを出してお客さんも地域も元気になってもらうこと」にこだわる。

 夕方は近隣の学校帰りの生徒でにぎわう店内。2人の息子の同級生の顔も見える。「この子たちが親になって、また帰って来られるような店にしたい」。その日に向けて、店も成長を続ける。(北部報道部・阿部岳)

 【お店データ】宜野座村惣慶1608の1。営業時間は午前10時~午後8時。日曜、月曜定休。電話090(4992)5191。