琉球王朝の栄華をよみがえらせた「国王・王妃出御」=27日、那覇市・首里城御庭(田嶋正雄撮影)
琉球王朝の栄華をよみがえらせた「国王・王妃出御」=27日、那覇市・首里城御庭(田嶋正雄撮影)

国王と王妃が「出御」漂う威厳 首里城祭開幕

2018年10月28日 9:32有料
社会・くらし

 那覇市の首里城公園内外で琉球王国文化を楽しめるさまざまな催しがある「首里城祭」が27日、始まった。初日は首里城で、華やかな衣装をまとった国王役と王妃役が観光客らの前に姿を現す「出御(しゅつぎょ)」があった。

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首里城が焼失して3年。あの時、沖縄タイムスで事件・事故を取材する社会部の警察担当記者(通称・サツ担)2人は沖縄のシンボル焼失を目の当たりにした。泣き崩れる住民、消火活動に奔走する消防隊員、原因究明に尽力する捜査員―。当時の取材メモを読み直し、写真とともにあの日を振り返る。

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