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マスコミ殺到、町民からも怒り 与那国議長選、きょう99回目で選出へ

2018年10月31日 08:00

 【与那国】議長選出が難航している与那国町議会で、与党の前西原武三氏は30日、与党側が議長職を引き受けることについて「われわれもやむを得ないと話している」と述べ、議長選99回目を迎える31日にも議長が決まる見通しを示した。条件としていた教育長人事の専決処分については外間守吉町長が県の見解を受けて断念し、与党に伝えた。

与那国町議会

 同日の議会は午前、午後とも開会直後に与党が休憩を求めて協議に入り、議長選は行われないまま延会となった。議場には県内外からマスコミが殺到。役場には苦情の電話もあった。

 前西原氏は「町民から『99回で止めて』と怒りの声もある。町民、県内外の人々にご迷惑を掛けて申し訳ない」と陳謝。「われわれもよく考え、(議長を)取らなければと話している。結論を出し明日には決着をつけたい」と述べた。

 教育長人事の専決処分を巡っては、県に確認したところ慎重な判断を求められたという。

 町によると、県の担当者は、現状で仮に教育長人事を専決処分すれば住民監査請求や訴訟が起きる可能性もあると説明し「妥当ではなかったと裁定されれば、町の責任になる」との見解を示した。

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