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「沖縄に全然寄り添ってない」 政府、辺野古で工事再開

2018年11月1日 09:46

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、国土交通相が沖縄県の埋め立て承認撤回を執行停止したことを受け、沖縄防衛局は1日午前、中断していた辺野古での工事作業を再開した。午前9時23分ごろ、砂浜にフロートを並べ桟橋を造成する作業が確認された。準備が整い次第、海上にフロートを設置する。

辺野古新基地建設が再開。砂浜には、海上に設置するフロートが準備された=1日午前10時23分、名護市・米軍キャンプ・シュワブ

新基地工事が再開された辺野古の海上の様子

新基地工事が再開された辺野古の海上の様子

海域を護岸で囲む工事などが進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸(8月10日撮影)

沖縄県の謝花副知事

辺野古新基地建設が再開。砂浜には、海上に設置するフロートが準備された=1日午前10時23分、名護市・米軍キャンプ・シュワブ 新基地工事が再開された辺野古の海上の様子 新基地工事が再開された辺野古の海上の様子 海域を護岸で囲む工事などが進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸(8月10日撮影) 沖縄県の謝花副知事

 謝花喜一郎副知事は1日午前、県庁で記者団に対し「沖縄県の(辺野古反対の)思いに全然寄り添っていないとしか言えない」と不快感を示し、週明けにも玉城デニー知事が上京し政府との対話を求める考えを示した。

 辺野古新基地建設反対を訴え玉城デニー知事が翁長雄志前知事から県政を継承して1カ月での工事再開に、県内世論の反発は必至だ。

 玉城知事は国民の権利救済を趣旨とする行政不服審査法を根拠に、防衛局が国交相に執行停止を申し立て、認められたことを批判。国の第三者機関である国地方係争処理委員会に不服審査を申し出る考え。

 防衛局は8月31日の県の承認撤回を受けて辺野古でのすべての工事を停止していた。1日に見込まれるフロートの設置は埋め立て承認に基づく本格的な工事に向けた「準備作業」に位置付けられる。

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