日本損害保険協会沖縄支部は1日までに、2017年に沖縄県内で人身事故が多発した「交差点ワースト5」を発表した。津嘉山バイパス入口交差点(那覇市)と旧伊佐交差点(宜野湾市)が10件で最多だった。

沖縄で人身事故の多い交差点

県内発生の交差点事故の内訳

沖縄で人身事故の多い交差点 県内発生の交差点事故の内訳

 おもろまち駅前交差点(那覇市)と沖縄南インター交差点(沖縄市)が9件で続き、久茂地交差点(那覇市)は8件だった。同協会沖縄支部は県警と分析した事故原因や注意点などをホームページ(HP)で公表し、「安全運転の参考にしてほしい」と呼び掛けている。

人身事故の過半数

 県内の交差点での交通人身事故は2673件で、人身事故全体(5168件)の過半数を占める。

 津嘉山バイパス入口交差点の10件はすべて右折車と直進車の衝突事故。国道329号を奥武山方面から八重瀬方面に右折する車と、上間方面から奥武山方面に向かう対向直進車との事故が多発し、特に日中の事故が多い。

 旧伊佐交差点はすべて追突事故なのが特徴。市道から那覇方面への国道58号に合流しようとするとき、前方で停止している車に気付かずに追突する事故が多発している。

右折と直進が衝突

 おもろまち駅前交差点は右折車と直進車の事故が多く、沖縄南インター交差点は追突事故が多い。久茂地交差点は国道58号から県道に右折する車と対向車線を直進する車との事故が多発している。

 同協会のHPでは、「全国交通事故多発交差点マップ」を公開。人身事故件数ワースト5の交差点情報ほか、事故現場の調査に基づく主要交差点の特徴や通行時の注意点などを掲載している。