沖縄タイムス+プラス ニュース

これが琉球スタイルだ! 代名詞の「超攻撃サッカー」で4ゴール J2昇格に祝砲

2018年11月4日 13:20

  失点リスクを恐れない怒濤(どとう)の攻撃。FC琉球の自慢の攻撃陣が天王山の一戦でも躍動し、4-2でザスパクサツ群馬の堅守を粉砕した。J3の頂点に登り詰め、悲願のJ2昇格を沖縄の大観衆の前で決めてみせた。

FC琉球-ザスパクサツ群馬 後半4分、琉球の富樫佑太(中央)が3点目を決め、中川風希(左)、和田凌(右)と喜び合う=タピック県総ひやごんスタジアム(田嶋正雄撮影)

 試合はいきなり序盤で動いた。前半2分、MF富所悠のFKにMF中川風希が体を投げ出して頭で合わせて先制。「早い時間帯でペースをつかめて良かった」と胸を張った。

 14分後に続いたのはFW和田凌。右サイドからのクロスに滑り込んで追加点を奪った。ルーキーらしからぬ前線でのプレーに、「いつもの練習の形。意思疎通ができているからこそ生まれたゴール」と喜んだ。

 2-0で折り返したハーフタイム。ロッカールームでは自然と「3点目を狙うぞ」との声が上がった。

 後半も愚直に攻め続けた。一つのプレーごとに、かつてない大声援が送られる。4分、MF富樫佑太の1発が流れをさらに引き寄せ、最後は再び中川がダメ押しの4点目。1995年生まれの3人で4ゴールを奪った。2得点の中川は「琉球らしい攻撃ができた」と声を弾ませた。

 3人のほかにも富所やMF枝本雄一郎らが攻撃にアクセントを加え、どこからでもゴールを狙うなど、相手DFの脅威となった。

 何度はね返されてもひるまずに攻めたイレブンに、金鍾成監督は「積極的に攻めてくれた。選手たちを誇りに思う」と感慨深げ。歴史的な日に立ち合った7810人の観衆も同じことを感じたはずだ。これが琉球の求めてきた「超攻撃サッカー」だ。(新垣亮)

 

野球・ゴルフ・サッカー・バスケ・・・プロからアマまでスポーツ全記事、読み放題! >>「沖縄タイムス+プラス スポーツ」

前の記事へ 次の記事へ
沖縄関連、今話題です(外部サイト)
JavaScriptをOnにしてください
きょうのお天気