アイヌ民族の伝統的家屋や古式舞踊などアイヌ文化を紹介する「アイヌ・フェスティバル2018」が3日と4日、沖縄県宜野湾市のサンエー宜野湾コンベンションシティであった。アイヌ料理の試食や民族衣装の試着、切り絵体験、伝統楽器の紹介など幅広いイベントがあり、多くの人でにぎわった。

アイヌ民族の伝統楽器「ムックリ」(口琴)に挑戦するAKB48チーム8北海道代表の坂口渚沙さん(右)=3日、サンエー宜野湾コンベンションシティ

 北海道白老町に2020年4月に国立アイヌ民族博物館を中核とする民族共生象徴空間が開設される。その一般公開に先駆けて道が展開するPRキャラバンの一環で、初日はPRアンバサダーでAKB48チーム8北海道代表の坂口渚沙さんのトークショーもあった。

 坂口さんは「チセ(家)」や「ヒンナヒンナ」などのアイヌ語を紹介しながら民族楽器「ムックリ」(口琴)にも挑戦。「このイベントを通してアイヌ語や文化を楽しく学べます」とPRした。

 切り絵が難しかったという那覇市立金城小4年の前田将大さんは大きな木彫り熊が気に入った様子で「これが1本の木からできていると思わなかった」と感想。妹で同小1年の果穂さんは「塗り絵や切り絵が楽しかった」と話した。