本土復帰前から多くの愛好家に親しまれてきた小禄ボウリング(那覇市鏡原町)が2019年2月末、47年の歴史に幕を閉じる。1972年5月に開業し、県内で3番目に古いボウリング場として営業を続けてきたが、建物の老朽化により閉館を決定。創業者の孫で支配人の上原健二さん(52)は「開業当時からのお客さんもおり、たくさんの方に長年利用してもらった。本当にありがたい」と感謝を述べた。

1972年開業当時の小禄ボウリング(小禄ボウリング提供)

 小禄ボウリングは、コザボウリングの創業者でもあり国内外に多額の寄付をした篤志家としても知られる故上原清善さんが開業。健二さんによると、約25年前は、休日3~4時間待ちになるなど人気を集めた。

 同ボウリング場の建物は開業当時に建てられたもので、修繕を繰り返してきたが、老朽化が進み、耐震基準も満たせていない。改修工事に多額の費用がかかることから閉館を決めた。

 営業は、同ボウリング場主催のリーグ戦が終わる2月末の予定。4月には建物の取り壊しが始まる。