沖縄市胡屋にある「バードランドカフェ」はオープンから16年目の洋食店。定番メニューのオムライス、パスタ、カレー、ハンバーグのくせになる味で、これまで多くの客をうならせてきた。店主の仲村晃さん(52)は「家庭で作れそうで作れない。一手間、二手間かけた洋食を提供したい」と意気込んでいる。

低温調理で焼き上げた「ローストビーフごはん」とニューヨークのB級グルメ「オーバーライス」(左奥)。オーバーライスの肉はチキンとビーフが選べる

「一手間、二手間かけた洋食を提供したい」と話す店主の仲村晃さん(右)とキッチン担当で店長の河合宏晃さん=沖縄市胡屋

店舗の地図

低温調理で焼き上げた「ローストビーフごはん」とニューヨークのB級グルメ「オーバーライス」(左奥)。オーバーライスの肉はチキンとビーフが選べる
「一手間、二手間かけた洋食を提供したい」と話す店主の仲村晃さん(右)とキッチン担当で店長の河合宏晃さん=沖縄市胡屋 店舗の地図

 店は2003年2月に外国人住宅を改装して開店。当初はバリ島をイメージした空間づくりにこだわっていたが、時代に合わせて変化させ、今ではダークブラウンを基調としたブルックリン風の店内に落ち着いた。ジャズをBGMにゆったりと洋食を堪能できる。

 仲村さん自身もサックスが演奏できるジャズ通。店名の「バードランド」は米国ニューヨークで有名なジャズクラブから名付けた。

 20代から東京都内やニューヨーク、県内の飲食店で経験を積み32歳で独立を決意。当時、沖縄ではまだ珍しかった「カフェ文化」に注目した。洋食が楽しめるカフェのオープンを目指して、洋食だけではなくケーキ屋でも修業を重ねた。

 定番メニューは卵にこだわった「オムライス」(1100円)や「イタリアンハンバーグ」(1200円)、野菜たっぷりの「チキンカレー」(1350円)。

 9日からメニューに並ぶニューヨークのB級グルメ「オーバーライス」(920円~)と低温調理で焼き上げた「ローストビーフごはん」(1450円)は肉好きにはたまらない一品だ。同日からテークアウトのサービス(店内価格より200円引き)も始める。仲村さんは「料理は食べた人を幸せにする力がある。これからも地域から愛される店として洋食を提供していきたい」と話した。(中部報道部・比嘉太一)

 【お店データ】沖縄市胡屋7の4の3。ランチの営業は午前11時~午後3時。パスタ・スイーツ限定のサービスは午後3時~5時。夜は午後5時~10時。木曜日定休。駐車場あり。電話098(933)0232。