火柱で未明の空が赤く染まった光景は今も忘れられない。B52が墜落した50年前に沖縄タイムス嘉手納支局の記者だった玉城眞幸さん(77)。14日、事故現場近くを訪れ、当時目にした「キノコ状の雲」の光景を思い返していた。原爆投下の写真に重なり「来るべき時がきたか」と覚悟したという。

1968年11月19日未明、米空軍嘉手納飛行場滑走路の北側で、離陸直後のB52戦略爆撃機墜落し大破した現場
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火柱、核爆発の恐怖、死を覚悟 嘉手納B52墜落から50年 沖縄タイムス元記者が振り返る
目次
- 住民16人重軽傷 住宅など365棟被害
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