火柱で未明の空が赤く染まった光景は今も忘れられない。B52が墜落した50年前に沖縄タイムス嘉手納支局の記者だった玉城眞幸さん(77)。14日、事故現場近くを訪れ、当時目にした「キノコ状の雲」の光景を思い返していた。原爆投下の写真に重なり「来るべき時がきたか」と覚悟したという。