日本トランスオーシャン航空(JTA、丸川潔社長)は2020年の東京五輪に向けて、体の不自由な乗客の搭乗などをサポートする「サービス介助士」の資格を全乗務員が取得することを目指している。14日、那覇空港での報道向けの説明会があり、JTAの客室乗務員が車いすを使い乗客を座席まで誘導したり、手話でフライト情報の案内をしたりするなどの取り組みを紹介した。

目の不自由な乗客へクロックポジションを使って飲み物を案内する、「サービス介助士」の資格を持つJTAの客室乗務員=14日、那覇空港

足の不自由な乗客の客席への移動を補助する、「サービス介助士」の資格を持つJTAの客室乗務員(右)=14日、那覇空港

目の不自由な乗客へクロックポジションを使って飲み物を案内する、「サービス介助士」の資格を持つJTAの客室乗務員=14日、那覇空港 足の不自由な乗客の客席への移動を補助する、「サービス介助士」の資格を持つJTAの客室乗務員(右)=14日、那覇空港

 サービス介助士はNPO法人「日本ケアフィット機構」が認定する資格で、バリアフリーの知識や、実際の介助法などを学び、筆記・実技試験を経て認定される。現在JTAの乗務員231人の内、117人がサービス介助士の資格を取得している。

 05年に資格を取得した客室乗務員の石戸愛子さん(34)は「体の不自由な乗客に、良かれと思ってやったことが裏目に出た経験がある。正しい知識を持ち、相手の立場に立ってサポートすることで、乗客に優しいサービスを提供できる」と話した。