ドラマティックバレエ「ジゼル」の全幕公演が17日、沖縄市民会館大ホールで開幕した。フランスのアドルフ・アダン作曲によるロマンチックバレエの代表作に県内外からダンサー約100人が出演。集まった観客は全2幕の幻想的な舞台を楽しんだ。

カーテンコールに応えるドラマティックバレエ・ジゼルの出演者たち=17日、沖縄市民会館(下地広也撮影)

 作品は村娘・ジゼル(下地麻衣子)と貴族の青年・アルブレヒト(吉瀬智弘)との悲しい恋物語を描く。

 秋の収穫祭を迎えた村が舞台の華やかな第1幕「村の広場」、暗い夜の世界が広がる第2幕「夜の森」の対照的な舞台に、伸びやかなバレエが美しく映えた。

 鑑賞した金城由夏子さん(23)=北中城村=は「踊りや舞台構成が素晴らしい。沖縄のバレエのレベルの高さを感じた」と感動した様子だった。

 沖縄タイムス創刊70周年記念事業。主催は沖縄タイムス社、バレエ「ジゼル」公演実行委員会。

 最終日は18日午後2時、配役を変えて同市民会館で上演する。入場料は当日4千円。