那覇地方法務局名護支局と名護人権擁護委員協議会は13日、沖縄県の宜野座村立松田小学校(羽根田幸江校長)で人権教室を開いた。児童たちは紙芝居で、分かりやすく人権について学んだ。児童に思いやりの心の育んでもらうのが目的。

當眞淳村長(右端)や村人権擁護委員のメンバーらが、紙芝居の読み聞かせを行った=13日、宜野座村・松田小学校

 紙芝居「ぼくのきもち きみのきもち」は、いじめられている児童(シバ夫)といじめている児童(ブル太郎)の体が入れ替わり、互いの気持ちに気付き、理解し合う姿を描く物語。一日人権擁護委員に任命された當眞淳村長も、先生役で参加した。村人権擁護委員の知名邦子さんは「生まれながらに持つ権利、幸せに生きる権利が人権」と紹介し、どうすれば守れるのか児童たちに問い掛けた。當眞村長は「仲良く助け合っているか、見直す機会にしてほしい」と期待を込めた。

 5年生の島田慧志さん(10)は「人権は命を大事にし、思いやりを持つことで守れる。チクチクととがった言葉は使わないなど、すぐできることがある」と話していた。