仲村渠湖雪(大里)が巧みな足技を駆使し、1年個人組手女子を制した。前哨戦の県秋季大会を制し、第1シードで登場。初戦の2回戦は本来の動きを出せずに、何とか旗判定で勝ち進んだ。緊張で動きの硬い仲村渠に、3歳から通う道場の師匠でもある母・ゆかりさんが「気合が足りない」と一喝すると、動きに精彩が戻った。