戦後の食糧難の沖縄を救おうとハワイの県系移民が豚550頭を届けてからことしで70年になるのを記念し、在沖米海軍は17日、うるま市勝連の米軍ホワイトビーチでレセプションを開いた。約100人が出席し、日米のさらなる親善発展を誓った。

豚が550頭届けられたことにちなみ、豚の丸焼きに入刀するロバート・マシューソン司令官(右)、島袋俊夫うるま市長(中央)、沖縄ハワイ協会の山内彰会長=17日、うるま市勝連の米軍ホワイトビーチ

 1948年にホワイトビーチに届けられた豚は県内各地に分けられ、戦後の畜産業の復興に貢献した。

 在沖米海軍艦隊活動司令部のロバート・マシューソン司令官は「当時の関係者全員がゆいまーる精神でつながっていた」とたたえ、うるま市の島袋俊夫市長は「ハワイのウチナーンチュの偉大な功績を末永く語り継いでいきたい」と意欲を示した。11月に就任した沖縄ハワイ協会の山内彰会長は「若い世代にも先輩方が築いた素晴らしい絆をつなげていきたい」と語った。