【パリ共同】アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれた国際刑事警察機構(ICPO、本部フランス・リヨン)の年次総会は21日、辞任した中国出身の孟宏偉前総裁の後任に、総裁代行を務めていた韓国出身の金鍾陽副総裁を選出した。金氏は、2020年まであった孟氏の残り任期を務める。

 韓国・昌原で記者会見する金鍾陽氏=1月(AP=共同)

 ロシア出身のアレクサンドル・プロコプチュク副総裁との間で総裁選が行われ、AP通信などによると、米英両国やバルト諸国などが、ロシア人が総裁となれば海外に逃れたロシアの反体制派追及にICPOが悪用されると主張して強く反対。ロシア政府は「政治を持ち込んでいる」と激しく非難した。(共同通信)