沖縄県警は24日、豊見城市内の量販店で衣類などを盗んだとして、県警本部刑事部の警部(39)を窃盗(万引)の疑いで現行犯逮捕した。調べに「間違いない」と容疑を認めているという。県警の宮城正明首席監察官は「法律を守る立場の警察官が事件を起こしたことは誠に申し訳なく、被害者や県民に深くおわび申し上げる」とコメントした。

パトカー(資料写真)

 逮捕容疑は24日午後5時50分ごろから同6時40分ごろまでの間、豊見城市内の量販店で、ランニングウエアやサングラスなど計8点(約1万円相当)を盗んだ疑い。県警によると、同容疑者は家族と来店。一度買い物を済ませた後、再び店内に戻り、持っていたレジ袋に盗んだ商品を入れて店外に出たという。

 別の事件を捜査していた警察官が商品棚の前で立ったり、しゃがんだり不審な動きをする男を発見。商品を買わずに退店したところを呼び止め、逮捕した。

 同容疑者は1997年に採用され、県警本部や署などで勤務。処分は、今後の捜査結果を踏まえて決定する。宮城首席監察官は「職員の身上把握と指導を徹底するなどして再発防止に努める」とした。