第30回沖縄県特別支援学校体育大会(主催・県特別支援学校体育連盟)が25日、うるま市具志川総合グラウンドで開かれた。県内全域の特別支援学校13校から過去最多となる中高生約1300人が出場。コザ高と前原高、美里高の生徒もボランティアで運営に協力し、総勢約2千人が大会を盛り上げた。

高等部男子の100メートル走で勢いよくスタートを切る生徒=25日、うるま市具志川総合グラウンド

 障がいの程度や体力に応じて短距離や中距離、車いす競走、走り高跳び、ソフトボール投げ、リレーなど12種目で熱戦を繰り広げた。保護者や教員らがトラックの周りを埋め、「頑張れー」「行けー」と声援が飛び交った。

 100メートルに出場した美咲特支高等部3年の比嘉永遠(とわ)さん(18)=沖縄市=は走った8人の中で2位に入り、「普段はあまり運動していないけど銀メダルをもらえた。最後の大会でいい結果が残せてよかった」と笑顔で話した。

 宮古特支からは中高生38人が出場した。3000メートルに出場した高等部3年の新里和馬さん(18)は「去年より少し遅かったけど(全体の)8位でゴールできてよかった」と10月から重ねた練習の成果をかみしめた。

 同級生の喜久川一郎さん(18)はソフトボール投げに出場して64メートルの好成績で7位入賞。「3年生として悔いの残らない成績だった」と満足した様子で話した。