救急車内からネット送信した患者の心電図や画像データを、病院にいる医師がタブレット端末などで閲覧できる「クラウド型モバイル心電図伝送システム」の利用が県内の救急医療の現場で広がっている。病院到着後に診察していた従来に比べ、治療完了までにかかる時間を約20分短縮。

ハートライフ病院に搬送予定の患者に心電図計測する東部消防署の救急隊員によるデモンストレーション=2015年11月18日(NTTドコモ提供)
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広がる心電図・画像伝送 迅速診断・早期回復に成果
2016年6月5日 8:00有料
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