沖縄県地域保健課は29日、本島中部の40代男性と30代女性が新たに風疹(三日はしか)に感染していたと発表した。県内では10月に患者が確認されて以降、10人目となった。2人とも予防接種歴は不明で、県内で感染したとみられる。

風疹の予防接種(資料写真)

 国内では関東圏を中心に流行しており、国立感染症研究所の集計で18日までの患者数は2186人に上る。感染防止には予防接種が有効で同課では、定期接種対象(1~2歳未満、小学校入学の1年前)の子どもの予防接種の徹底や、定期接種の機会から外れ、免疫が不十分とされている30~50代男性に対し、予防接種を積極的に検討するよう呼び掛けている。

 また同課は12日に発表した県内での5カ月ぶりの麻疹(はしか)患者について、精査した結果、医師が感染に否定的な診断をしたことから患者情報を取り下げた。