沖縄科学技術大学院大学(OIST)教職員労組が結成され29日、大学側に通知した。労組は声明で「数々の問題が未解決のままになっており、対応の必要がある。倫理面でも世界クラスの大学にしたい」と述べた。

(資料写真)沖縄科学技術大学院大学

 米国人で博士のスティーブン・エアド委員長、日本人職員の佐藤リサ書記長がマチ・ディルワース副学長(男女共同参画・人事担当)に面会し、28日に結成したことを通知する書類を提出した。加盟する連合おきなわユニオンの松田原昌輝委員長も立ち会った。

 労組は「人材こそがOIST最大の財産。教職員の福祉に貢献し、法令順守を確保する。問題解決のため、当局とも協力したい」としている。

 松田原委員長は「より良い職場環境をつくるため労使協議を支援していく」と語った。

 ディルワース副学長は沖縄タイムス社の取材に対し、「労組結成は承知しており、真摯(しんし)に向き合っていく」とのコメントを出した。