名護市辺野古の新基地建設に伴い沖縄防衛局が設置した、環境監視等委員会の元副委員長で、琉球大学名誉教授の東清二(あずま・せいじ)さんが28日午後7時13分、肺炎のため、西原町内の病院で死去した。85歳。石垣市白保出身。自宅は浦添市西原。告別式は1日午後5時から5時45分、浦添市前田2の15の1、サンレーグランドホール中央紫雲閣で。喪主は妻かよ子(かよこ)さん。

東清二さん

 環境監視等委員会を巡っては、沖縄防衛局の運営方法などを疑問視しことし4月に辞任。生前、沖縄タイムスの取材に対し「新基地建設を進める前提の委員会で、環境が守れない」と話していた。

 県内の昆虫研究の第一人者としても知られ、1984年には県指定天然記念物のヨナグニサンの人工飼育に成功した。