いくつもの幸運が重なったとはいえ、わずか7歳の少年である。明かりのない部屋で空腹や寒さ、暗闇に耐え、水道水だけで、絶望的状況を生き抜いた精神力と生命力には驚くばかりだ。 北海道七飯町の林道で行方不明になっていた小学2年の田野岡大和君が一昨日、6日ぶりに保護された。
社説[置き去り男児保護]絶望の淵、よくぞ耐えた
2016年6月5日 5:00有料
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