教師向け研修会「おきなわNIEセミナー」(主催・沖縄県NIE推進協議会)が1日、那覇市の琉球新報社で開かれた。約40人が学校を紹介する「はがき新聞」を実際に作成。情報を書き出し、分類し、文章にする過程を体験して書く力を育む指導法を学んだ。

作った学校紹介新聞を交換する教員ら=1日、那覇市・琉球新報社

 はがき新聞は、はがき大の原稿用紙を使うもの。比嘉美保NIEアドバイザー(桜野特別支援学校教諭)は、自身の実践から(1)文字数が少なく重荷に感じない(2)全体が見通せる(3)絵を入れられるなど自由度が高い-ことが利点と挙げた。

 講師の今宮信吾桃山学院教育大准教授によるワークショップでは、イメージマップなどの思考ツールを使いながら、参加者が勤務する学校の特徴となる言葉を挙げ、分類し、文章にまとめた。受講した高江洲義邦彩橋小教諭は「書くことに抵抗がある子が多いので参加した。簡単に書けそうに思ったが、限られた文字数で書くのは難しかった。子どもたちが体験すると、もっと言葉を知りたいと意欲を持ってくれそうだ」と感想を話した。

作った学校紹介新聞を交換する教員ら=1日、那覇市・琉球新報社