太陽と海とジョガーの祭典「第34回NAHAマラソン」が2日開かれ、2万5045人が「万国津梁之鐘」の音を合図に那覇市の国道58号明治橋交差点から一斉にスタートし、南部5市町にわたる42・195キロを駆け抜けた。那覇では最高気温が27度を超える厳しいコンディション。暑さとも闘いながら、1万5067人が奥武山陸上競技場にゴールした。完走率は60・16%で昨年より9・56ポイント下回り、過去3番目に低かった。
男子は仲間孝大選手(30)=豊見城市=が2時間25分46秒で初優勝した。県勢の優勝は3年連続。女子は田中華絵選手(28)=東京都=が2時間43分20秒で初めて制した。
晴れ時々曇りの天候で、午前9時のスタート時点で気温24・7度、湿度72%だった。
今大会のスターターは、今年のサイバーエージェント・レディースのツアーで初優勝を果たした県出身のプロゴルファーの新垣比菜さん(19)で、城間幹子那覇市長と共に務めた。
ご協力お礼
第34回NAHAマラソンは2日に実施され、成功裏に終了しました。ジョガーをはじめ、応援の皆さまやボランティア、大会関係者ほか多くの協力があってのことと感謝いたします。ありがとうございました。
主管・NAHAマラソン協会実施本部
主催・NAHAマラソン協会(那覇市、南部広域市町村圏事務組合、沖縄タイムス社、琉球放送、那覇市観光協会、那覇市教育委員会、沖縄陸上競技協会)