開会式後に行われた女子7人制の特別試合で、名護3年の中村佳奈が後半から出場し、ラグビーの聖地を駆け抜けた。  「声を出し続けること。ボールをもらったら、トライを取ること」が目標だった。7分余の出場時間でボールに触れたのは4回。自慢の快足を生かし切れないまま、終了の笛を聞いた。