沖縄銀行(山城正保頭取)は3日、専務(59)の男性が、行員へのパワーハラスメントを認め、11月30日に辞任したと発表した。専務は、職場内で人格を否定するような発言で叱責(しっせき)することがたびたびあったという。会長を務めるおきぎん証券も辞任した。

(資料写真)沖縄銀行本店

 同行は10月中旬に行員の訴えを受け、内部調査を実施。専務は複数の部下に対し、人格を否定したり、内部管理部門の行員に外回りを強要したりするような発言をしていたという。訴えた行員は数日間休職したが、現在は別の部署に異動し復帰している。

 同行は、職場内でパワハラやセクハラが起こっていないかを四半期ごとに調査しているが、同調査では把握していなかった。

 役員の退職慰労金の代わりに割り当てているストックオプション(新株予約権)の権利を喪失させるかはこれから判断する。

 同行は「公共的使命を担う銀行として、あってはならないことで反省している。内部管理体制の再構築に務めていく」とコメントしている。