【宜野湾】普天間基地一周新春自動車デモ(主催・普天間基地撤去をめざす宜野湾市民協議会)が3日、普天間飛行場周辺であり、同飛行場の即時撤去や名護市辺野古への新基地建設反対を訴えた。
宜野湾市役所で開かれた出発前の集会には市民団体を中心に約70人が参加。知念吉男事務局長は「オスプレイが強行配備され、市民に騒音と墜落の危険性という苦痛を与えている。米軍優先の政治を許すことはできない」と訴えた。
アピール文では、仲井真弘多知事の辺野古沖の埋め立て承認を「県民を裏切る暴挙」と批判した。
集会後、参加者は横断幕を掲げた約30台の車で飛行場周辺を走り、普天間飛行場の即時撤去をアピールした。