兵庫県西脇市の西脇市岡之山美術館は7日までに、作品制作の場に職員が遅刻したために美術家横尾忠則さん(82)が立腹して延期となっていた特別展を、来年1月6日から開催することを決めた。3月24日まで。

 この特別展は西脇市出身の横尾さんの新作を中心に9月28日から開く予定だったが、8月下旬に横尾さんが同県多可町の施設で作品を制作する際、和紙素材の提供を担当する職員が約30分遅刻。横尾さんが「創作意欲が失われた」として作品ができず、特別展も延期になった。

 美術館によると、横尾さんは11月8日に多可町で制作を再開。和紙と織物を組み合わせた作品などを完成させた。(共同通信)