国道58号を北上し北谷町砂辺付近を左折、宮城海岸方面へ進むと1982年創業の「浜屋そば」がある。落ち着いたたたずまいで、入り口はこぢんまりしているが店内は意外と広く驚く人も多い。テラス席も合わせると100人は入れるという。

沖縄そば(大・680円)。じゅーしぃ(150円)との相性も抜群

主任の喜友名朝成さん(左)とキッチンスタッフ。チームワークで迅速な提供を心掛けている=11月17日、北谷町

浜屋そばの場所

沖縄そば(大・680円)。じゅーしぃ(150円)との相性も抜群 主任の喜友名朝成さん(左)とキッチンスタッフ。チームワークで迅速な提供を心掛けている=11月17日、北谷町 浜屋そばの場所

 お客さんを待たせないため商品の素早い提供を心掛けているという主任の喜友名朝成さん(23)は、石垣市出身。うるま市の高校を卒業後、祖父が北谷出身だった縁もあり浜屋そばでアルバイトを始めた。今では社員として接客や配膳スタッフをまとめる。

 喜友名さんのいち押しは、なんと言っても骨までとろける軟骨ソーキ。肉の甘味が舌の上に広がり、豚骨ベースに塩味を効かせたあっさり系だしとの組み合わせがたまらない。主役の「平縮れ麺」にはしっかりしたコシがある。20年近く働いている従業員にも「毎日食べてても飽きない」と評判だとか。

 しかし喜友名さんがあえてお勧めするのは軟骨ソーキと三枚肉がダブルで乗った「沖縄そば(大)」(680円)だ。「とろとろの軟骨ソーキだけでなく三枚肉の歯応えも一緒に楽しんで」と味に自信をのぞかせる。

 長年通う常連のほか、最近は県外や海外からの観光客、宮城海岸でのマリンスポーツ目当ての客も増えた。テラス席では水着やウエットスーツでの食事も可能だ。喜友名さんのもう一つのお勧めは宮城海岸のサンセット。「食事後は海岸に沈む美しい夕日をのんびり眺めるのもいいですよ」と笑った。(中部報道部・宮城一彰)

 【お店データ】北谷町宮城2の99。営業時間は午前10時半~午後8時半。旧盆と正月以外は年中無休。駐車場は店舗横に2台、近隣に7台。電話098(936)5929。