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県民投票の市町村予算案、きょう10日から採決 一部で否決の可能性

2018年12月10日 07:51

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に必要な埋め立ての賛否を問う県民投票で、条例で市町村の義務とする投票事務に必要な予算案の各市町村議会での採決が、10日から始まる。一部議会で予算案否決の可能性があるほか、宮古島市議会でも与党が反対の意見書提案を検討するなど、全市町村での投票実施はいまだ不透明だ。

県民投票の補正予算の市町村採決予定日

宮古島 反対意見書を検討

 各議会の動向に加え、仮に議会が予算を否決した場合、首長が再度審議のやり直しを求める「再議」に付し、再否決後も予算を執行して投票事務を実施するのかも焦点となる。

 県民投票を巡っては、宜野湾、石垣の両市議会は反対の意見書案を賛成多数で可決。予算についても宜野湾は議席で過半数を占める与党側が否決を検討。石垣は現時点で、態度を保留する公明会派の動向次第で可否が決まる情勢だ。

 うるま市議会は、7日の企画総務委員会で予算案を賛成少数で否決したが、本会議での可否は流動的だ。

 県民投票条例では、投票事務は市町村の義務となっているが、「普天間飛行場の危険性除去の原点が全く見えない」などとして、宜野湾、石垣の2市長は、県に対して事務実施の態度を保留している。県は投票事務は義務で、仮に予算が否決されても、市町村長には執行の義務があるとの認識を示している。

 県民投票は来年2月14日告示、同24日に投開票される。条例では、賛否いずれかの多い票が投票資格者総数の4分の1に達した時、知事はその結果を尊重しなければならないと明記。首相や米大統領に速やかに結果を通知するとしている。

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