第4回沖縄国際音楽祭「第九 in OKINAWA」(主催・同実行委員会、共催・沖縄タイムス社、琉球放送)が9日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターであり、約200人が世界的ソプラノ歌手のディミトラ・テオドッシュウさんらと「第九」を合唱した。

琉球交響楽団の演奏で「第九」を歌い上げる合唱団=9日、宜野湾市・沖縄コンベンションセンター劇場棟(金城健太撮影)

 琉球交響楽団の演奏とともに、参加者たちは息を合わせて声を響かせ、アンコールでは観客と一体となって「芭蕉布」を歌った。前の方で歌っていたという西原中2年の銘苅彩希さん(14)は「後ろから聞こえてきた声が大きくてきれいだった。こういう機会があればまた歌ってみたい」と語った。

 高校1年の娘が合唱に参加したという神里亜由美さん(47)は「小さな子から年配まで一つの曲を作り上げて感動した。音楽って素晴らしいと思った」。那覇市の粟屋龍一郎さん(54)は「崇高な気持ちになる。第九はドラマチックで壮大な世界を感じる」と話していた。