那覇市久茂地の沖縄タイムス社旧社屋の基礎に用いられていたリュウキュウマツの杭(くい)から製作した三線が10日、同社に贈呈された。現代の名工でもある新城伸治さんが代表を務める新城工作所(浦添市)が作ったもので、独特の光沢がある棹(さお、ソー)が、目を引いている。一般にも販売予定で、価格は5万円。